今日の一冊
内容(「BOOK」データベースより)
わけわからん行動は、しつけのせいではありません!アホで無邪気で、とびきりかわいい男児の取扱入門。
著者について
大阪教育大学教育学部 准教授。元保育士。1968年兵庫県生まれ。
兵庫県西宮市公立保育所初の男性保育士として12年間子どもたちと向き合う。
その間には、3人の子の父親として育児休暇を3回取得。 保育士時代の経験はもちろんのこと、
3人の子は全員息子、自身も3兄弟の長男で、
高校生の頃から青少年活動(いわゆるキャンプのお兄さん)で小学生男子ともどっぷり関わってきた「男の子のプロ」。
NHK Eテレ『すくすく子育て』他、テレビや新聞、雑誌等でも活躍中。
年間60回ほどの講演は笑いあふれる子育て漫談で、関西を中心に絶大な人気がある。
NPO法人ファザーリング・ジャパン顧問。
著作に、『男の子の本当に響く叱り方ほめ方』『思春期男子の育て方』(以上、すばる舎)など
読む時間がない人へ この本をざっくり1分で紹介すると!?
私は女性で自分の娘には「私もこういう時代があったなぁ」と追体験できるが息子に対してはどうだろう。やっぱり男の子だと違うのだろうか?と思っていた時に出会った本。
子供には男女関係なくひとりひとりの個性があるがそれでも男の子ならではの特性があると著者は思っていて、その特性について書いてありました。
ただその特性は我が子にはあてはまらなかったりもしたので、やっぱり男女差は親や周りがの影響で現れてくるだけじゃないのかなーどうなんだろう。
そのうえで、男の子を躾するときは
- 一呼吸置く
- ルールを決める(手を出さないとか、2回は注意3回目で叱るなど)
- いざとなったらあきらめる
褒めるときや叱るときは
- 物でつらない
- 感情的にならない(叱ると怒るを混合しない)
- 人格を否定しない
ようにしましょうと書いてました
これは別に男の子じゃなくても同じですね
男の子は おたくだよ がさつだよ とわりと型にはめて紹介している
躾けや叱り方は男女問わず使えます
著者が考える男の子特性(息子が当てはまるかを〇△×で表示してます)
男の子はおたく ・・・△
うちの子はあまりオタク要素がない。結構飽き性。
「他人にすすめられたものに興味を持てません。」も全然そんなことない。
なのでいまいちピンとこないなぁ でも石やゲームに対しては執着しているし全く当てはまらないというわけでもない
ここでのまとめは あそびから学ぶ力を
男の子はがさつ ・・・△
お道具箱の中とかぐっちゃぐちゃだし当てはまってる部分もないことはないけど、「思考するより行動が先に出る!」がうちの子にはむしろ全くできない。とりあえず考えてしまい最初の一歩を踏み出すのに時間がかかるタイプ(とこの本をを読んだ頃には思ってたんだけど最近とりあえず動いてることもあるな)
ここでのまとめは一緒に片づけをして最後に一つを息子にやらせるなどお膳立てをしてあげること
男の子は声が大きい・・〇
女の子に比べると男の子の方が脳の言語をつかさどる部位の機能の成熟が遅いなので自然と声を大きくして伝えようとしてしまうとのこと
これは当てはまっているとにかく声が大きい。伝えるのが下手でとにかく大きな声で聴いてもらおうとする
ここでのまとめは母親が声を小さくする
男の子はプライドが高い〇
失敗を許せない。これはあります。問題とかも1問まちがえるだけですべて投げ出してます。
ここでのまとめは プライドが崩れた時はほめる
男の子は下品 ・・・△
うんちとかおしりとかは好きですが、娘も好きです。
そしておしっこを飛ばすやカンチョウ好きは全く当てはまりませんでした。
ここでのまとめは、軽く流す
男の子は戦う ・・・×
息子はそんなヒーローごっこにはまったりしなかったなぁ、
ここでのまとめはヒーローごっこは邪魔せず一緒に
(ヒーローごっこではないですが一緒に相撲したりはしています)
男の子は芸人 ・・・×
息子はめっちゃ恥ずかしがります。どっちかというと私の方が芸人
ここでのまとめはほめて笑って喜んで自尊心を
男の子は純粋 ・・・△
例として好きなものは好きと頑固であることや集中力が高いことなどがあげられているけど息子はそんな感じではないなぁ。
ここでのまとめは子供の純粋さを頑固などの否定的なとらえ方ではなく気持ちがまっすぐのように長所としてとらえてみる
男の子はママが好き・・◎
息子はママ大好き。だから独占欲で娘とのけんかが勃発してしまう。まぁでも娘もママ大好きだからな
ここでのまとめはママ好きからママの好きなものを僕も一緒に好きになる、例えば、他の兄弟と一緒に息子を褒めることで息子は兄弟をライバル視しなくて済む
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