あらすじ&感想
これが処女作としたら本当にすごい作家さん。
なんとなく海堂尊さんぽいなって感じた。
海堂さんは医師であり作家で医師としての知識をもとに作品を生み出す方だけど、新川さんは弁護士資格をお持ちでなので弁護士としての知識がふんだんに織り込まれた作品になってます。
キャラはわかりやすく気が強くて頭のよい女弁護士。
彼女の元彼が全財産を自分を殺した人に渡すという遺言状を残してインフルエンザで亡くなり、それを知った彼の友人(インフルエンザを彼にうつしてしまった人物)から依頼を受けて、彼が殺人者であることを証明するというお話。
なんだけど・・。
途中からこの依頼者の人そっちのけで話が進んでいき、最終的には殺人事件を解決する形になってます。
全体的に軽いタッチで漫画に近い感じでサクッと読めます。
北川景子とか櫻井翔くんあたりでドラマ化されそうな感じの話でした。
すごく深い話を読みたいって方にはお勧めできませんが軽くミステリーを楽しみたいって時はおすすめです。
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