RISU算数には、「がんばりポイント」という制度があります。
学習の取り組みに応じてポイントがたまり、そのポイントを使って賞品と交換できる仕組みです。
RISUを使っていた当時、
あらためて実感したのは、
子どもは本当に「ポイント」が大好きだということ。
うちの子どもたちも例外ではなく、
RISUのがんばりポイントは、学習の大きなモチベーションになっていました。
RISUのポイントは、日々の頑張りで自然と貯まっていく
RISU算数のポイントは、
特別なことをしないともらえないわけではありません。
毎日の学習の中で、コツコツと貯まっていく仕組みでした。
がんばりポイントの主な獲得方法はこちらです。
- 毎日のログイン
- 問題を1問解いて100点だった場合:10ポイント
- 先生動画を視聴:タイミングによってポイント付与
- 間違えた問題を解き直して正解:50ポイント
- 復習テスト
- ステージクリア
「ちゃんと取り組んでいれば、ちゃんともらえる」。
この分かりやすさが、子どもにとっては嬉しかったようです。
ポイントの使い方は、兄妹でまったく違っていた
RISUを使っていた頃、
兄と妹ではポイントの使い方がかなり違っていました。
息子は、
ある程度たまったら、
「今欲しいもの」にちょこちょこ交換するタイプ。
一方で娘は、
とにかく貯めるタイプでした。
理由はとても分かりやすく、
25万ポイントでもらえる携帯(iPhone)が欲しかったからです。
当時は本気で、
「これを目標に頑張る!」
と言っていました。
iPhoneは、夢として持ち続けた目標だった
正直に言うと、
RISUのポイントだけでiPhoneを手に入れるのは、
かなり長い道のりです。
実際に計算してみると、
毎日のログインを欠かさず、
1年生から6年生まで本当にコツコツ続けて、
ようやく見えてくるかどうか、というレベル。
結果として、
娘は途中でRISUを卒業し、
iPhoneの夢はあきらめることになりました。
でも、当時はその目標があったからこそ、
毎日の学習を前向きに続けられていたのだと思います。
ポイントはたくさん貯めていたようです
娘は結局、
iPhoneには届きませんでしたが、
それ以外の賞品なら、ほぼ交換できるくらいのポイントは
すでに貯めていました。
ただ、なぜか
「今、何ポイント持ってるの?」
と聞いても、
詳しいことはあまり教えてくれませんでした(笑)。
ポイントページを眺めながら、
「これもいいなぁ」
「やっぱりこっちも可愛いなぁ」
と悩んでいた姿を、今でもよく覚えています。
初めてのポイント交換は、印象に残る体験だった
RISUのポイント交換で印象的だったのは、
子ども自身がRISUの画面から交換申請ができたことです。
最初の交換のとき、
娘はとても真剣でした。
賞品を選び、
「やっぱりやめようかな」
「でも、これにしようかな」
と、何度も画面を見直しながら悩んでいました。
最終的に選んだのは、
文房具やちょっとした学習グッズ。
商品が届いたときは、
「これ、自分で頑張ってもらったんだよね」
と、とても嬉しそうにしていました。
ポイント交換は「買い物体験」でもあった
このやり取りを見ていて、
「こういう経験、意外と子どもはあまりしていないかも」
と感じました。
- 貯める
- 選ぶ
- 悩む
- 決める
RISUのポイント交換は、
学習だけでなく、判断する力も育ててくれていたと思います。
小さなご褒美が、次のやる気につながっていた
iPhoneという大きな目標は叶いませんでしたが、
文房具などの賞品を手に入れたことで、
娘はとても満足していました。
「また頑張ったら、次も交換できる」
そう思えることが、
次の学習へのやる気につながっていたように感じます。
まとめ:RISUのがんばりポイントは、学習を前向きにしてくれた
RISU算数の「がんばりポイント」は、
- 子どものやる気を引き出し
- 学習を習慣にし
- 目標に向かって努力する経験を与えてくれる
とてもよく考えられた仕組みでした。
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