今日の一冊
内容(「BOOK」データベースより)
都下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。死者69名、負傷者116名、未だ原因を特定できず―多数の被害者、目撃者が招喚されるが、ことごとく食い違う証言。防犯ビデオに写っていたのは何か?異臭は?ぬいぐるみを引きずりながら歩く少女の存在は?そもそも、本当に事故なのか?Q&Aだけで進行する著者の真骨頂。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
恩田/陸
1964年宮城県生まれ。92年、『六番目の小夜子』でデビュー。2005年、「夜のピクニック」で吉川英治文学新人賞受賞、06年「ユージニア」で日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
感想
おもしろい!!
大型ショッピングセンターで大事故が起きたけど、原因がわからない。
その原因を探るために、当事者にQ&A形式で話を聞いていくというお話。
なぜ大型商業施設で100名以上の死傷者がでたのかは徐々に分かっていくんだけどものすごい怖い
集団の中に出かけるのが怖くなる。こんなに一気に読める小説はなかなかないかも
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