【誘拐犯と少年の物語】誘拐ラプソディ 荻原浩

今日の一冊

誘拐ラプソディー (双葉文庫)

内容(「BOOK」データベースより)


伊達秀吉は、金ない家ない女いない、あるのは借金と前科だけのダメ人間。金持ちのガキ・伝助との出会いを「人生一発逆転のチャンス?」とばかりに張り切ったものの、誘拐に成功はなし。警察はおろか、ヤクザやチャイニーズマフィアにまで追われる羽目に。しかも伝助との間に友情まで芽生えてしまう―。はたして、史上最低の誘拐犯・秀吉に明日はあるのか?たっぷり笑えてしみじみ泣ける、最高にキュートな誘拐物語。

感想

もう自分には何にもない死ぬしかない。そうだこの桜の下で・・・
と首を吊ろうとしたが死ねなかった主人公が出会ったのは金持ちだけどちょっとおバカな小学生そうだこいつを誘拐してしまおう!

ドタバタコメディ
2時間ドラマなんかでみるといいかも笑いあり最後に少し涙ありで楽しい2時間が過ごせそう。

誘拐とかやくざとか決して題材は明るくはないんだけど読んでると明るくなれる小説でした。
こういう小説もたまにはいいね。



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