すべての男は消耗品である　村上龍　最終巻

内容（「BOOK」データベースより）

「偏愛が」が消え、何かが終わった。34年続けてきたエッセイの連載。「最終巻」に込めた村上龍の静かな怒り。

感想

特に大好きだったわけでもないし、だれかに「ここの〇〇とってもおいしいよー」と紹介したりもしなかったけど、時々行っていたお店がつぶれたら急にめちゃくちゃ寂しくなるという感覚に似た思い。

年齢を重ねるとあって当たり前だったものが終わるという経験が増えてくるなぁ

長く生きるってそういうことなんだろうなぁ。

ということで村上龍さんが長年続けていたエッセイの最終巻です。

すべてのエッセイを読んだわけではないけど昔読んだときはいつも海外からのエッセイでいい意味でギラギラしてて一般人とは全く違う世界を生きている作家さんっていう感じだったけど今回は落ち着いた感じでした。