今日の一冊
内容(「BOOK」データベースより)
幼いころ、泰子の家でいっとき暮らしをともにした見知らぬ女と男の子。まっとうとは言い難いあの母子との日々を忘れたことはない泰子だが、ふたたび現れた二人を前に、今の「しあわせ」が否応もなく揺さぶられて―水面に広がる波紋にも似た、偶然がもたらす人生の変転を、著者ならではの筆致で丹念に描く力作長編小説。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
角田/光代
1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。90年「幸福な遊戯」でデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年には『かなたの子』で泉鏡花文学賞及び『紙の月』で柴田錬三郎賞を、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
あらすじ
主人公の男の子は、「小さい時から常に男に頼ってゆらゆらと流されて行くように生きていく母親」の元で育ち、自分も、ものすごくもてるが付き合ってる女性とはいつも結婚がイメージできないといって振られる。
そんな時彼は、昔母が転がり込んだ男の家にいた同じ年の女の子泰子を思い出し会いに行くことに。。
感想
だらしなーい
ここに出てくる登場人物全員だらしなすぎる
はたからみたら子供つくることにも育てることにも、だらしなすぎて不幸にしか見えないんだけど、不思議と本人たちは不幸を感じずに生きていて周りと比較することや毎日の生活に疲れた時なんかに読んでしまうと思わず「いいなぁ」と思ってしまいそうになるけど実際はイヤ。
やっぱりだらしなすぎて無理となります
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