今日の一冊
内容(「BOOK」データベースより)
お金の大切さ、働くことの意味を子どもに伝え、親子の心の絆も結んでくれる「おこづかいプログラム」の本。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西村/隆男
横浜国立大学教授。博士(経済学)。専門は消費者教育学、生活経済学。金融教育や多重債務問題にも詳しく、金融広報中央委員会(日銀内)の発行する学習教材の執筆者、国民生活センターの客員講師、日本消費者教育学会会長、消費者教育推進会議委員(会長代理)なども務める。すでに結婚された28才と、社会人1年生の23才の女の子の父
藍/ひろ子
教育ジャーナリスト。長年、出版社で雑誌および書籍の編集者として、育児・教育分野の仕事に携わったのち独立。20才の男の子の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
感想
おこづかいプログラムという子供用の漫画もついていて、子供と大人が同じ本を読み共にお小遣いについて考える本になっています。
プログラムでは
- 会議 お小遣いについて会議を開く 1週間に必要なお小遣いをリストアップする
- 交渉 お互い項目ごとに必要かどうか話し合う
- 予算 必要なもの ほしいもの 短い間の貯金 長い間の貯金 の4つにわける
- 仕事 お小遣いに見合う家の仕事を引き受ける
- 責任 仕事をして責任を果たす
- ボーナス もっとお小遣いが欲しい時のためにボーナスのお仕事を決めておく
- 契約 きまったことを改めて紙におこし契約する
- チェック お仕事カレンダーを自分でつける
- 再交渉 状況が変わればもう一度交渉をしなおす
という流れでお小遣いをもらう仕組みをわかりやすく説明していました
おこづかいシステムにすることで、お金は働かないともらえない・欲しいものは持っているお金の中からしか買えない等基本的なことを学ぶことができるのはいいことだと思っています
我が家もお小遣い制をはじめたいと思います(本では5歳くらいから始めるとよいと書いてありました)
おこづかいを自分で管理させることを考えると1カ月ごとではなく1週間ごとにあげるのがベストと書いてあり我が家もそうしようと思っています。
仕事としては靴を並べたり郵便をとってきたりなど細かく分けたいと思っています。
本では必要経費(文房具や習い事への交通費やその時のおやつ代)等をお小遣いに入れてましたが、我が家には難しいのでそれは省こうと考えています
- ①ほしいもの お菓子
- ②短期でためておくもの お出かけした時の自分のためのお土産や本やおもちゃなど
- ③長期でためておくもの どうしても欲しいものが出てきた時のため
の3つにわけて大体 毎週500円になるようなお仕事を決めたいと考えています。
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