今日の一冊
内容(「BOOK」データベースより)
特製必殺ノート、青ボールペン活用法、親子で伸ばすイメージ読み、分数の間違い撲滅法…幼児から中学受験まで、最短で最適!子どもを叱らずに、サポートできる家庭学習のワザ満載。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤/亮子
大分県生まれ。津田塾大学英文学科卒業。大分県の私立高等学校で英語教師として勤務後、結婚。長男、次男、三男、長女の4人の子を育てる。長男、次男、三男は灘中学校・高等学校を経て東京大学理科3類(医学部)に進学。長女も洛南中学・高等学校を経て2017年東京大学理科3類に合格。全員が東大理3に進学したことから、その子育て法、勉強法が注目されている。個性を大事に、子どもの気持ちに寄り添う愛情溢れる子育ての姿勢、また効率的でキメ細かな勉強サポート術に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
まとめ
何冊か読んだけれどこれが一番実践的な感じがします。
将来中学受験を考える未就学児におすすめ
親メモ
- 10問あれば8問はすらすら解ける問題をさせることでやる気を出す
- 毎日一定時間勉強する時間を
- 起きる時間 ごはんの時間 寝る時間を決めて健康管理
- 何を(漢字ドリルを)・いつ(朝)・どこで(おやの目の届く場所)・どのように(毎日5ページ)など具体的に決めてあげるのがよい
- テストの見直しと宿題なら宿題を優先(見直しは惜しいところだけを見る)
算数
- 0と6を間違えることをケアレスミスと甘やかさない
- 文字と数字がきちんとかけていないならまずきちんと写す事務処理能力をつくるべき
- 1桁の足し算を習熟させる(手が止まらないくらいすらすら解けるまで)
- ひっ算はノートをゆったり使う
- 低学年は難問集は必要なし
- 時間の計算・割案のひっ算は縦線をひく
- 3年は単位の学年 日常の中で単位を実感させる 1KG=1000g 1g=0.001kg
- 四則混合計算は先に計算する部分を鉛筆で〇で囲む
- 小数の足し算引き算は小数点をそろえて計算 掛け算割り算は計算して小数点をつける
- 素数は覚える
- 分数の約分のスラッシュは逆に描くと間違いにくい
- 文章題と読解力は無関係
- できる子ほど丁寧に図を書く
- 小数の文章題はわかりずらかったら整数になおしてみる
- 植木算⇒必ず図をかく
- 時計算⇒しっかり図をかく
- 流水算⇒下り・静水時・上り・流れの速さ をそれぞれ求めてあとは旅人算
- 通過算⇒電車に大きさがあるのがポイント しっかり絵をかくあとは旅人算
- 旅人算⇒速さの問題ではまず状況を整理
- 消去算⇒情報をまとめて式にして一方の未知数が消えるように何倍かして引き算
- 倍数算⇒線分図かくとよい
- 仕事算⇒仕事全体を最小公倍数で仮定して1人当たりの仕事率を整数で表すとわかりやすい
- 和差算⇒与えられた情報を式に 線分図もあり
- 年齢算⇒年齢差は何年たっても変わらないことを忘れないように
- 平均算⇒求めたい数を文字に置き換えその文字を使って合計を表す
- 鶴亀算⇒面積図で全部かめだったらと考える
国語
- きちんと書くことを教える(書き順やとめはねはらいをきちんとやる)
- 国語が嫌いは子はいない文字を読むのが苦手なだけ
- 1・2年音読はむしろ親が読む
- 6マスのノートをつかって間違ったら10回書かせる
- 国語の教科書がきたら読み聞かせをして予習
- 古典は暗唱するに限る
- 文章が理解できないのは体験の少なさ
- 四字熟語・ことわざは新聞の読み書かせで
- 読解問題は母が音読してイメージ読み
- 説明文は新聞の読み聞かせでカバー