間違え直しを嫌がる子供を塾に入れてみた
大学時代は家庭教師をしていて、教えるのは大好きですが自分の子供の家庭教師をするのは難しいです。
息子の場合間違うことが大嫌い。そして『間違え直しを嫌がる』。
間違うことは新しいことを学んでいるし悪いことではない、間違うからこそ新しいことを学ぶことができるんだよと何度言っても、私だときかないんだなぁこれが…。
そこで塾のイベントに参加させてみました
前回受けた全国統一小学生テストの受験会場だった希学園から計算塾の体験授業に来ませんか?というお知らせをいただいていたので子供も「計算好き!行きたい!」というので行ってみました。(2019年9月)
希学園の計算塾
小1・小2対象インストラクターの指導による計算塾。
計算練習の習慣を身につけ、計算力を向上させることはもちろん、集団授業の形式を採り入れ人の話をしっかりと聴けるようになることを目的として講座運営をしています。
希学園は小1・小2を「伸びしろ」を育む学年と位置づけ中学受験の算数に必要な要素の根幹部分の成長を促します。
高学年次の基礎学力不足を避けるため低学年の間に計算力・集中力を高める場を提案します
という感じの授業。
週に1回60分授業で講義と演習を行うようです。
講義(15分)は集団授業形式で行い基礎的な計算方法を学び、
演習(45分)では講義で学んだことを解いていく(ここでは個別に指導)
という流れです。
小1と小2が一緒になって授業を行うため小1でも掛け算・割算まで学ぶようです。
小2は演習の時に小1よりさらに踏み込んだ問題を解くといった感じ。
(もちろん優秀な小1は小2と同じ問題を解くこともできる)
集団授業の形式を採り入れ人の話をしっかりと聴けるようになることを目的というのがよさげです!
料金等(2020年6月)
入学金 | 16,500円(消費税含む) |
受講料 | 8,470円(7,920円+教材代550円)/月(消費税含む) ※月謝受講料は年間授業料を按分したものです。 ※教材は毎回配付いたします。 |
諸雑費 | 1,650円/月(消費税含む) |
入学金が値上げしたようです(10,800円⇒16,500円)
体験授業は2回まで参加できるようです。
体験してみてびっくり ものすごい集中力
今回は計算塾の体験イベントということで、通常の授業ではなく特別授業という形で行われていました。
出席者は4人。
なんとなくですが全員小2だったんじゃないかなぁ
まずは算数を解く上でもいかに国語の能力と常識が必要になるかというお話。
例えば9月1日は日曜です。では8月30日は何曜日でしょう?という算数の問題が出ても、8月は31日まであるという常識を知っていないと問題が解けないからやっぱり常識は知っておく必要がある。
という話や
AさんとBさんは( )4つお菓子を持っています。この( )の中がそれぞれの場合とあわせての場合だと話が大きく変わってしまうから読むということはとても大事
という話をされてました。
わかりやすい!!!そして話の抑揚のつけ方がうまくて子供がめっちゃ集中してる。
最初はそれこそ机を触ってたのにいつの間にかちゃんと先生の方向いて話を聞いてました。 さらに、ところどころ当てて、子供の集中力が途切れないようにしてくれていて、本当に感動しました
その後、家でできる計算力UPの簡単な方法や計算式を解く工夫を見つける方法等を学びあっという間の1時間でした。
息子の感想
息子は、最後に出された問題を教室で最初に解答することができ、ひっかけ問題だったのですがちゃんと正解し解き方も説明できた息子は先生に褒められ大満足(とても簡単な問題です)
ここに通いたい!
と乗り気でした。
ママの感想
1時間の間に息子がちょっと集中力切れてた時間があったのですが、大きな声で注意され集中力を取り戻し1時間きっちり授業を聴けていて今までにない集中力(他のお子さんはもっとちゃんと聞いてたんだけど)で感動しました。
勉強はもちろんだけど、それよりもこの姿勢を学ばせるために通わせたいかもとなりました
勧誘とかはあるの??
前回の全国統一小学生テストを受けていたことを覚えられていて、公開テストが週末にあるのでぜひ受験して欲しいという勧誘はありました。
といっても決して強引な感じではありません。
計算塾に関しては入室時に内容や申込書が入った袋一式をもらうだけで何の勧誘もありませんでした。
他のお子さん等は終わると同時にすぐに帰宅されていたので勧誘はほぼないと思って大丈夫かと思います。
ということでその場では何も申し込まなかったのですが来週の公開テストには参加してみようと思います。
ただ希学園といえば拘束時間が長い=授業料が高い&大変&超難関校狙いというイメージなのでそれはどうなのかなぁ
という負のループが繰り返されます。