マーカーをひくのを控える。
税理士試験の授業ではよく先生がここはピンクでここはキイロでとマーカーを引くことを指示されます。
大事な箇所なのでチェックはしておきたいのですが、すでに自分の知識の中に定着していることまで同じように指示通りマークしてしまうとあとで見た時にカラフルすぎて重要な点がわからなくなってしまいます。
なので私は授業中はピンクを普通線、キイロを波線と決めてしまい鉛筆でチェックしておきました。
そしてその日のうちに復習して自分の中で苦手な論点や知らなかった論点にのみマーカーを引きました。
こうすることでその日の内に1度同じテキストを読み返すことができさらに自分の苦手な部分のみが目立つテキストが出来上がるのでお勧めです。
マーカーの箇所をなるべく少なくして自分だけのテキストに
〇でも✖でもない問題を忘れずに復習する。
自信をもって正解した問題。これはもう完全に覚えてしまっているので後は確認だけで大丈夫です。
わからなくて間違った問題。これは×印がついているので目につきやすく見つけた時点で解説を読みなるほどと納得することができます。
けれど意外とやっかいなのが試験中はかなり迷って解答した問題がたまたま正解している場合
正解しているのでわかっていたような気になってしまい、次に出た時にまた同じことで悩んでしまいます。
そして本番で同じ問題が出た時は今度はマーフィーの法則(古い?)通りに不正解の方を選択してしまうのです。
なので私は正解に迷いが生じた時は欄外にチェックをしておきました。
この欄外チェックが減っていくことで同じ80点でも意味の違う80点にかわっていくのでモチベーションアップにもつながります。
迷った時は欄外にチェックを入れおき、正解していても見直す対象に!
縄文時代でとどまらない
リビングが汚れていてもとりあえず玄関から掃除をしたいタイプです。そしてリビングに到達するころには疲れてしまい結局一番汚れているリビングが片付かずに掃除を終える。
毎回これをやってしまっています。
とりあえず最初からやりたい。
そして最初はやる気もあり完璧に仕上げたいと思ってしまう。
勉強でもそうです。縄文時代から平安時代くらいは完璧ですがその後どんどん精度が下がり近代史になると全くというタイプでした。
でも税理士試験の場合はとにかく全部を回すということをかなり意識づけました。
最初は5割でもいいからとりあえず1周させる。
そしてなるべく周回を増やすという方法を心掛けました。
完璧に1回やるよりとりあえず5回の方がよい
全て持ち歩く
私はTACでいうトレーニングや実力テスト等のテスト類のすべてをコピーを取って勉強していまいた。
サイズははじめはA3のテストもB5の問題集の見開きもすべてB5に縮小して持ち歩いていました。
トレーニング等は最初のコピーを原本としてファイルし、練習するときはその原本をさらにコピーして使い捨てにしていました。
全て持ち歩くことで自分が今すべき量が把握できて逆に軽くなっていくことで達成感を感じることができました。
結構な量で手提げバックの持ちてがちぎれることもあったのでリュックをお勧めします(笑)
全部持ち歩くことでやるべきことの全体量を把握できる
書かない
とりあえず書くと時間がかかるので、計算問題は最初1回目のみ書いて、後は問題のページと解答のページを机の上に両方置き、問題のページをみながら頭の中で式を唱えつつ電卓だけ叩き解答を出し、答え合わせをするという方法をとっていました。
こうすることで時間が短縮でき、また書かなくてよいのでどこでも復習できるようになりました。
コピーなので間違った箇所にはそれこそペンでぐるぐるチェックをして書き込みもたくさんして、そしてやり直すときはまた新しいコピーを取って解答というのを繰り返し繰り返ししていました。
書く量を減らして回数を増やすのがポイント
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