税理士試験 試験科目に国税徴収法をすすめる5つの理由

5科目目 国税徴収法のすすめ

簿記・財表はもちろん消費と法人もわりとすんなりと科目選択ができたのですが、5科目目は少し悩みましたが国税徴収法を選択しました

計算の方が断然得意だったのになぜ理論オンリーの国税徴収法を選んだかというと消去法です

他科目の消去理由

所得税・相続税 勉強したい科目でしたが法人税と同じくらいの理論量を考えると・ということで断念

住民税     所得税を選択していたら考えましたが所得税をとっていないため却下

事業税     受験者数が少なく問題量が多いので却下

固定資産税   最終値を合わせるというプレッシャーに勝てそうにないので却下  

結果理論に苦しめられもしましたが、最終的に1回で合格することができ国税徴収法を選択してよかったです

よかった点その1 量が少ない

法人税や相続税に比べてインプット量が少ないです。

もちろんインプット量が少ないということはみんなも仕上げてくるのでそれはそれで大変という面がありますが、仕事をしていたり育児をしていたりと時間的に制約がある人でも戦えるという点では国税徴収法はよいと思います。

また私は全体像がわかってから理解をしたい派なのでその面でもざっと一周学ぶまでの時間が短いのはメリットでした。

ただし覚えにくいです!法人税や消費税に比べてなかなか理論が覚えられず苦労しました。でも量が少ないためギリギリで間に合ったので最初であきらめないでください。

よかった点その2 ミスが少なくてすむ

計算が少ないので、わかっていたのに計算ミスをして点数を失うということがあまりありません

本番になると手が震えて普段は絶対しないミスをする私としては、ここもメリットでした。

よかった点その3 受験者数が多い

ミニ税法の中では受験者数がかなり多いです

所得税とほぼ同数の受験者数がいます。

率でいうとどの科目も同じくらいですが、合格者数が多いほうが安心できました笑

よかった点その4 複数科目受験者が多い

国税徴収法は○○税と一緒に受けるという複数科目受験者が多い印象がありました。

国税徴収法だけを受験している人が少ないことで1科目受験者は有利な気がします。

(個人的には複数科目受験で短期合格を狙う場合も ①簿記・財表・消費②法人・国徴 や①簿記・財表・国徴②消費 ③法人が一番可能性があるんじゃないかなぁと思っています)

(個人的感想)

よかった点その5 改正が少ない

子育てしながら仕事しながらの受験のため、専念の人に比べて直前期の追い上げがどうしても難しいため直前期に改正がたくさん入るとかなりしんどくなります。

その点国税徴収法はほぼ改正なしなのでよかったです。

まとめ

と国税徴収法を推しましたが一応欠点もここであげておきます

  • 理論がめちゃくちゃ覚えにくい(個人的には法人や消費より覚えにくかったです)
  • 理論のみなので自分で採点しにくい(学校に通うもしくは通信をお勧めします)
  • 試験3日目の2限なので大半の受験生仲間が試験終了後に試験を受けるのでちょっと寂しい

参考になれば幸いです



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