【中学受験を終えて思う】算数の「中だるみ」を救ったのは、親の執念と1日10分の“細い糸”だった

こんにちは。中学受験という長いトンネルをようやく抜け、今は少しだけ客観的に当時のことを振り返れるようになりました。

受験勉強の渦中にいると、毎日が戦いですよね。特に算数。「あんなに楽しそうにRISUのタブレットを開いていたのに、最近は充電すらされていない……」そんな光景を見て、焦らない親なんていないと思います。

今回は、我が家が経験した「やる気の停滞期」をどう乗り越えたのか。今だから言える「月謝への本音」「親の背中の見せ方」についてお話しします。

1. 正直、月謝をドブに捨てることだけは避けたかった

まず、綺麗事抜きで言わせてください。 RISU算数って、決して安くはないですよね。特にどんどん進めると、それなりに月謝も上がります。

子供が「今日はやりたくない」「明日やる」と放置し始めた時期がありました。埃を被り始めたタブレットを見て、私の頭をよぎったのは、教育論よりも何よりも「あぁ、今月も高い月謝を払っているのに……!」となりますよね。

でも、ここで「高いんだからやりなさい!」と怒鳴っても、算数嫌いが増すだけ。 そこで私が決めたのは、「執念で、細い糸一本でもいいから繋ぎ止める」ことでした。


2. 「1日10分」という名の、絶対に折れないルール

「やる気が落ちた時期」に、無理に元のペースに戻そうとするのは逆効果です。 そこで我が家が導入したのが、「毎日、無理なら2日に1回。でも10分だけは絶対に触る」というルールでした。

  • 3ステージ進める必要はない。
  • 難しい問題に挑戦しなくてもいい。
  • なんなら、以前クリアした「得意な問題」の復習だけでもいい。

とにかく「算数の思考をゼロにしない」ことだけを目標にしました。10分なら、子供も「それくらいなら……」と渋々でも机に向かいます。

実はこの「嫌な時でも、最低限のルーティンをこなす」という習慣。 これが後々、中学受験の直前期、精神的に追い詰められた時期に「それでも計算1枚だけはやる」という鉄の意志に繋がったのだと、今になって痛感しています。


3. 「勉強しなさい」と言うのをやめて、私が勉強を始めた

もう一つ、中だるみ期に私が実践したことがあります。 それは、子供に「勉強しなさい!」と言うのをやめて、子供の隣で私自身が「何か」を勉強する姿を見せることでした。

当時は私も資格試験の勉強や、仕事の資料作成など、やらなければいけないことが山積み。それを、わざわざ子供がRISUをやる時間にぶつけたのです。

リビングの机で、親子並んで無言で作業する時間。 「ママも頑張ってるから、自分もあと5分だけやろうかな」 そんな空気が自然と流れました。

親がスマホを見ながら「勉強したの?」と聞くのと、親が隣でペンを動かしながら「ここ、難しいね」と共感するのでは、子供の納得感が全く違います。「勉強は子供だけが背負う苦行ではない」というメッセージを、背中で見せるようにしました。


4. 中受を終えて気づいた、RISUが残してくれたもの

中学受験の算数は、塾の猛烈なスピードについていくだけでも大変です。 でも、そんな過酷な日々を支えてくれたのは、RISUでコツコツ積み上げた「基礎の穴のなさ」でした。

  • 「せんせい動画」の活用: 親が教えると喧嘩になるけど、動画なら素直に聞ける。この「親以外の解説」に頼れる仕組みは、反抗期に差し掛かる時期には本当に助かりました。
  • 成功体験の可視化: 塾のテストで一喜一憂する日々の中で、RISUの「ステージクリア」という小さな成功体験は、子供にとっての心の安定剤になっていたようです。

5. 今、やる気の壁にぶつかっているパパ・ママへ

やる気が落ちるのは、お子さんが頑張ってきた証拠です。決して「サボり」ではありません。

もし今、タブレットが放置されているなら、まずは「10分だけ一緒にやる」ことから再開してみてください。そして、親御さんも隣で何かを始めてみてください。

「月謝がもったいない!」というその執念を、怒りではなく、「どうやって細く長く続けさせるか」の知恵に変えてみる。

中学受験を終えた今、あの「10分間の粘り」が、合格への一番の近道だったと確信しています。 焦らず、でも諦めず。今日だけは10分、一緒に頑張ってみませんか



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