今日の一冊
内容(「BOOK」データベースより)
志望校選びで迷っています…。子どもの「やる気・集中力」という深い悩み。「テストの振り返り」で即20点アップする方法。キレイゴトではない「本音」の解決法をお教えします。学力が驚異的に上がる「目からウロコ」の学習法+メンタルケア!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
安浪/京子
株式会社アートオブエデュケーション代表取締役、算数教育家、中学受験専門カウンセラー。神戸大学発達科学部にて教育について学ぶ。関西、関東の中学受験専門大手進学塾にて算数講師を担当、生徒アンケートでは100%の支持率を誇る。プロ家庭教師歴約20年。中学受験算数プロ家庭教師として、きめ細かい算数指導とメンタルフォローをモットーに、毎年多数の合格者を輩出している。中学受験、算数、メンタルサポートなどに関するセミナーを多数開催、特に家庭で算数力をつける独自のメソッドは多数の親子から支持を得ている。「きょうこ先生」としてさまざまな悩みに答えている他、教育業界における女性起業家としてビジネス誌にも多数取り上げられている。
この本をざっくり説明すると
- なかなか伸びない子どもの成績という悩み
- 子供のやる気集中力という悩み
- 親子バトル・親子関係という悩み
- 志望校選びという悩み
- 親のメンタルという悩み
という中学受験をしている親が悩みそうな内容について答えてくれている本
気になったメモ
なかなか伸びない子どもの成績編
- 「なぜ覚えたことをすぐに忘れるの?」と思わない人間は忘れる生き物
- 「あ!わかった!」とすぐいう子(息子)実は本当には理解してないことも親に説明させてみる
- 計算ミスする子はストップウォッチではからずまずミスをなくすことに力を注ぐべし
- テストで✖が付いた問題で自分が取れるはずだったものに〇をつけさえ解き直すとよい
- 早起きして勉強する場合は楽しみを作るとよい(チョコレートパンとか)
- 過去問対策は大切 特に算数
- 算数は①割合②速さ③数の性質④平面図形⑤立体図形⑥場合の数⑦特殊算にわけてファイル
「あ!わかった!!」と言って結局わかってないってことが息子はよくあるので、今度からは「わかったんだったらママに教えて」といって説明させてみよう
子供のやる気集中力編
- 本気と覚悟がでるのは受験シーズンになってからお尻を叩くのは6年の秋から
- 目標は小さくかつ具体的に
- 奮起しない子は親が代わりに悔しがる
- 苦手な分野ではなくまぁまぁ好きな分野から手を付ける
- もので釣らない(ご褒美がないと頑張らなくなってしまうため)ただし小6の秋からは解禁してよし
ついつい物で釣りがち。気を付けよう。目標は小さく具体的にはメモ。
親子バトル・親子関係編
- 感情的になってしまったら後できちんと謝る
- テストに一喜一憂しない
- 成績が落ちるという経験は重要
- 八つ当たりされたらオウム返しして子供の気を静める
- 感情むき出しの親塾は成績を下げる
- フルタイムで多忙な親ができることはたわいのない話を聞くこと
- 右利きの子供なら左に 左利きの子供なら右に座るのがよい
感情的になっては後で謝るを小さい頃からしてきたので、最近は「謝るならやらなきゃいいじゃん」と怒られます。
ついつい一喜一憂しがちなのでこれからは気を付けよう。
志望校選び編
- 校風は大事 自由型 管理型どちらの教育方針が子どもにあうかなども
- 併願校もきちんと足を運んでみる
- 通学時間にも注意
- 入試直前の説明会には必ず行くこと
まとめ
これでいったん中学受験関連本は読み終わり。
〇〇中学に絶対入れたい!!ってわけでもなく、かといって中途半端な(子供にとってねあくまで)中学いくくらいなら公立に通ってほしいと思っているので中学受験自体するかどうかも悩み中。
長男は今のところ「賢い中学行けるだったら行く〜」と軽く中学受験もありと言っていたので、とりあえず塾に入れてみて小5くらいで今いちど照準を中学受験におくか高校受験におくかを考えてみたいと思います