リカ 五十嵐貴久

五十嵐貴久先生ウイーク

五十嵐先生はTwitterをされていて、そこで宣伝部長に任命してもらったのでこれは宣伝しなければ!ということでしばらく五十嵐先生の作品を紹介していきます(勝手に)

内容紹介

妻子を愛する42歳の平凡な会社員、本間は、出来心で始めた「出会い系」で「リカ」と名乗る女性と知り合う。しかし彼女は、恐るべき“怪物”だった。長い黒髪を振り乱し、常軌を逸した手段でストーキングをするリカ。その狂気に追いつめられた本間は、意を決し怪物と対決する。単行本未発表の衝撃のエピローグがついた完全版。第2回ホラーサスペンス大賞受賞。

ネタバレ&感想

普段から暗い小説ばかり読んでいるので、虐殺等のシーンにも割と耐性がある方ですが、これはなかなか読んでいてきつかったです。

じわじわ怖く、とにかく気持ち悪いという感情が残る小説でした。

2002年、主人公の本間は後輩にすすめられてネットの出会い系に登録したところから物語は始まります。

家庭がもめていたわけでもなく妻も子供も愛していたけど、ちょっとした遊び心で何人かの女性と火遊びを繰り返していていました。

そしてある日その出会い系でリカという女性と知り合いになります。

最初の頃はメールの文面もいい感じで気に入っていた本間でしたが、リカからのメールは徐々に支離滅裂で異常なものとなり、怖くなった本間は携帯を買い替えることに。

それでも新しい番号の携帯にもリカからの着信は続き…。

ここからネタバレ

その後、リカの異常性は加速度を増してひどくなり、助けを求め探偵を雇うもその人が殺され、娘も誘拐され(殺されはしなかったもののショックで言葉を失ってしまう)、このまま逃げ続けることはできないと思い本間は最後にリカと対峙することに。

で、ゴルフクラブで殴りかかるも、元看護士のリカに麻酔をうたれ目を覚ますとどこかの部屋でイスにくくりつけられた状態。

「あー俺はもう死ぬのだ」とあきらめていたところ、間一髪で刑事に助けられます。(ここでリカは致命傷を負う)

普通はここで終わりそうなんだけど

その後致命傷をおったはずのリカが救急隊員と運転手を殺し、本間のところへ。

警察からリカがそっちに向かったと本間に連絡があるも、時すでに遅し本間は再び拉致されてしまいます。

警察が到着する頃には本間の姿はなく本間は生きたまま両手両足目口鼻を切り取られリカと共に姿を消していたところでおしまい

いや怖すぎる。

たまたま夜中に呼んでいたこともあり。

外の音とかにとても敏感になってしまうほど怖かったです。

リカはその後シリーズ化されています。

時代の流れ的には、「リバース リハーサル リカ リターン」の順番。どれもリカを読んでから読むとその怖さが倍増です。



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