主よ永遠の休息を 誉田哲也

内容(「BOOK」データベースより)

「名無し少女推定六歳完全無修正」―共有通信の若き記者・鶴田は、暴力団事務所との接触から、ある誘拐殺人事件の犯行ビデオがネット配信されている事実を知る。真相を探る鶴田を影のように追う男、ほのかな恋情を交わすコンビニの店員…やがて十四年前の悪夢が甦る。大いなる不条理を見つめた慟哭のミステリー。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

誉田/哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第二回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第四回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

あらすじ&感想

いつもネタがないかなぁと考えてる通信社の鶴田。

ある日コンビニ強盗に出くわす。そこでコンビニ強盗に足を引っかけた男小林から暴力団事務所に強盗が入った話を聞く。

その事務所のことを調べると、その事務所が14年前に少女を誘拐して殺害した男(稲垣)がその少女をレイプしている画像を動画に流してることがわかる。

と同時にコンビニで働いている女性が男性とホテルに行ったときにパニックに陥り吐いてしまう(ここでこの女性がこの少女?ってなる)

調べていくとこの稲垣が殺したのはこのコンビニ少女桐江の従妹史奈。でも稲垣の供述はどこかおかしくて・・・・。

ネタバレ

実際は子供二人を置いて小林が買い物に行ってる間に、稲垣の母が桐江の方を誘拐して稲垣に差し出し、稲垣にレイプされる。

でも、その後桐江を何とか助けた桐江の父が桐江を家に連れて帰ったときに史恵に怖がられてしまいパニックになった桐江に史恵が殴られて殺されてしまった

それを雑木林に隠して稲垣が殺したのが史恵という図を作り上げてしまった

で、稲垣が外に出てきてまた桐江に会いに来てギリギリのところを助けられる。

けれど桐江はすべてを思い出してしまい死んでしまいます

うぁぁぁもうめっちゃ後味悪い。という本を久しぶりに読みました。



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