愛してるって言えなくたって 五十嵐貴久

内容(「BOOK」データベースより)

ビール販売会社で営業課長を務める門倉の部署に二十八歳の加瀬夏生が中途入社で配属された。なぜか加瀬が気になりいつも彼のことを考えてしまう門倉だったが、ある日会社帰りに、加瀬に遭遇、一緒に酒を飲むことに。しかし、目の前で眠り始めた加瀬に、門倉は予想もしなかった行動に出てしまう!これ以降、加瀬に馴れ馴れしくする取引先に嫉妬するなど、徐々に加瀬への気持ちが「特別なもの」であることに気づいていく門倉。そんな中、出張で同じ部屋に泊まることとなり…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

五十嵐/貴久
1961年東京都生まれ。2001年『リカ』で第二回ホラーサスペンス大賞を受賞しデビュー。警察小説や青春小説、時代小説から恋愛小説まで幅広くエンターテインメント小説を手掛ける。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

あらすじ&感想

五十嵐貴久先生はTwitterで何度かリプをくださったりしてもう本だけじゃなくそのお人柄も大好きなので本をみると必ず手にとる作家さん。

今回は中途入社で入ってきた28歳のさわやか男子に上司である門倉が恋してしまうというBL。

え?これもしかして恋?ということに気づくまでは中学生もおじさんも変わらないんもんだね。

ういうい(初々しい)。

ただここで安易に相手も実は~ってなって不倫が始まってしまったらなんだかなぁって思いながら読んでいたのでラストも含めてよかったです。



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