今日の一冊
内容(「BOOK」データベースより)
ミステリ作家をめざす「おれ」は、小学校の非常勤講師。下町の学校に赴任して2日目、体育館で女性教諭の死体が発見された。傍らには謎のダイイングメッセージが!一方、受け持ちのクラスにはいじめの気配がある…。盗難、自殺、脅迫、はては毒殺未遂(!?)まで、行く先々の学校で起こる怪事件。見事な推理を展開するクールな非常勤講師の活躍を描く異色ミステリ。他にジュブナイルの短篇2篇を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
東野/圭吾
1958年大阪市生。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら小説を書き、85年「放課後」で第31回江戸川乱歩賞を受賞、その後執筆に専念。99年「秘密」で第52回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
あらすじ
クールでドライな先生が赴任先で色々な事件を解決していく話と子供の視線で子供が事件を解決していく話
感想
これは、もともとは小学生むけに書かれたものらしくいじめについてや人間の弱さについてや逃げないことの大切さを最後に子供たちに簡単に伝わるような言葉で書いてます。
トリックというほどのトリックでもないですが、ミステリーや探偵ものが好きな小学生が読むと楽しめると思います。
最後の幽霊からの電話は、世にも奇妙な物語の感動話としてでてきそう
子供向けの小説なので子どもでも十分読めます
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