今日の一冊
内容(「BOOK」データベースより)
「言わなければよかった…」後悔しないための言葉の選び方とは?注意する、断る、お願いする…嫌みなく伝えるコツは主語を「相手」から「私」に変えること。 –このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
著者について
野々村友紀子
1974年大阪府生まれ。2丁拳銃、修士の嫁。芸人として活動後、放送作家へ転身。現在はバラエティ番組の企画構成に加え、吉本総合芸能学院(NSC)東京校の講師、アニメやゲームのシナリオ制作をするなど多方面で活躍中。著書に『強く生きていくために あなたに伝えたいこと』『あの頃の自分にガツンと言いたい』『夫婦喧嘩は買ったらダメ。勝ったらダメ。』(産業編集センター)、『パパになった旦那よ、ママの本音を聞け! 』(赤ちゃんとママ社)、『夫が知らない家事リスト』(双葉社)がある。
まとめ
ハッキリ言えない。
町の中でも明らかに向こうが間違っていてもつい「すみません」と謝ってしまい、それで忘れたらいいのにずーーーーーーーーーーっと「あの時なぜ私があやまってしまったんだろう。」と根にもって一人でストレスを抱えるタイプです。
野々村さんは確かにずばずば言ってるけど嫌われてないよなぁと思い手に取った本。元芸人さんだけあってさくさく楽しく読めました。
でも
ということを忘れて同じことをすると痛い目に遭いそう
それでもこれは使えると思ったポイントをメモ!
「何やねんこれ。やり直し!」ではなく「雑!」とただ驚きを伝える。
つまり、叱りたいときに叱らず驚く。怒りたいときに怒らずに感想を言う
まず、怒らないとその毒がたまって爆発してしまったり、弱い立場の人に八つ当たりしてしまったりしてよくない。なので怒るのが苦手な人は怒らないまでも相手に教えるつもりで伝える方がいい
怒るときはサンドイッチ型(これはレベル高い)
- まず笑い(出だしからいきり立って怒らない)
- 途中でギアチェンジして具体的に注意
- 最後はシフトダウンして笑いにもっていく
あえて人前で怒ることで怒りをコントロールできる。人目があることで怒りすぎない
自分の感情より相手の目線を優先する 子供や後輩に怒るときは相手より大きい自分がおこるのだからそれだけで威圧感あり。やさしく怒る 成長してかたら少しずつきつくしかる。
- エールを送る気持ちで注意する
- 普通は~とかあの時は〜と言ってはダメ
- 褒める時は何度でも叱るときは1度だけ
- 注意する前に褒めるのがお勧め 例すごい才能はあるのに~から始める(適当に褒めるのはダメ)
上手に褒める方法
- ①私じゃなくて部長がほめてたと他人の評価をした後に私もと付け足す
- ②すぐに褒めずにあとで褒める
- ③あえて口に出さず表情で
- ハッキリ断らないと逆にドツボにはまる
- 逆切れお断り 「えーー何で今日なんですか!今日に限って別件が!次は絶対行きますから!!」
- メールでは砕けた感じで「〇〇の仕事本当にやりたかったです!次の機会があればぜひ声をかけてください!」
- 相談する感じで相手から断らせる
- 大事な時に断れるように断るをとっておく
※どれも上級テク
- お願いすると割と喜ばれる(無理なものでない限り)
- お願いは仕方よりタイミング お願いするときは他人の時間を奪っていることに自覚し相手の様子をうかがう
- たくさん頼まず小分けで
- 用を言わずに「明日暇?」ときくようなずるい誘い方はなしで
- 最後はぶっちゃけでお願いするのもあり
元芸人で芸人の妻である知名度の高さで許されている
元芸人であるからこその抜群の空気読む力と話術で許されている