【年下男子特集】年下の男の子 五十嵐貴久

内容(「BOOK」データベースより)

銘和乳業勤務のわたし(川村晶子)は37歳にしてマンションを購入。契約翌日、新製品の健康ドリンクの宣伝用フリーペーパーをめぐってトラブルが発生。価格欄が空白のまま刷り上がってしまったのだ。これは、徹夜で空白部分にシール貼りをするしかない。担当者のわたしは、ピーアール会社の23歳の契約社員・児島くんと夜を徹してのシール貼り作業を敢行。なぜか二人は話が合って…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

五十嵐/貴久
1961年東京生まれ。成蹊大学卒業後出版社勤務。2001年『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞してデビュー。警察サスペンス『交渉人』シリーズほか、コンゲーム小説、時代小説、青春小説、家族小説など手がける分野は多岐にわたり、映像化作品も多数あるなど広範な読者の支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

あらすじ&感想

勝手に『年下の男の子』という縛りで本を読んでいるのですが、2冊目は題名が「年下の男の子」と書いてあるのでまず間違いなくテーマには沿っているはずと思い手に取りました。

内容は、マンションを購入した女性が、突然若い契約社員にものすごく好かれ、ぐいぐい押される。

でも一回り以上離れているし…結婚とかその先がなさすぎるし‥となる主人公。

どうせなら将来幹部候補で部下思いで素敵な上司のような人と・・・と思っていたらその上司が奥さんの不倫で離婚することになり、しかも自分と付き合ってほしいと告白してくる。

でも・・・

という話。

夜にもくもくとシールを貼るという仕事を朝まで二人でしてその時に好きになられたという設定だったけどまず夜から朝方まで仕事をしてた30代とかもう顔ボロボロよ
それこそ女優のような美しい下地がないと・・・。

しかも仕事できて幹部候補になるような男が離婚後すぐに部内の女性に告白とかそれもあり得ないというか本当に仕事できるの??っと

ならないわけではなかったですが、でも小説だし(笑)って思っちゃえるとエンターテイメントとして楽しく読みました。

ドラマでイケメンが同年代のかわいい社員より年上の女性に恋に落ちてめちゃくちゃアピールするというシーンってのを想像するだけでキュンキュンできそうなのでドラマ化を希望。



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