内容(「BOOK」データベースより)
ある街で起きた監禁事件。保護された少女の証言に翻弄される警察。そんな中、少女が監禁されていたマンションの浴室から何人もの血痕が見つかった―。あまりにも深い闇に、果たして出口はあるのか?小説でしか描けない“現実”がここにある―。圧倒的な描写力で迫る衝撃のミステリー。
著者について
1969年東京都生まれ。学習院大学卒。2002年『妖の華』でムー伝奇ノベル大賞優秀賞、03年『アクセス』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞。警察・犯罪・青春小説など、多彩な作風で多くの読者を惹きつけている。
あらすじ&感想
前回の主よ、永遠の休息をは実際にあった幼女連続誘拐事件をアレンジしてる小説だったけど今回は北九州監禁殺人事件が元になってました。
それを微妙にアレンジしてるんだけど、とにかく監禁して殺人していくまでのシーンが残酷すぎてその残酷さが実際に起こった部分だということがかなり読んでいてしんどかったです。
基本ドロドロもひどい描写も平気なんだけどそれはフィクションだから楽しめるのであってこれが実際の事件となるとなかなかに重い。
実際は犯人つかまったんだけどこっちではその辺がアレンジされてたんだけど正直虐待のシーンが衝撃的すぎてそれ以外はあんまり頭に入らなかったかなぁ
この事件をモチーフにしてる作品はウシジマ君とか他もう1冊なんだか忘れたけど同じ様な小説をみたけどどれも本当にひどい基本性善説派だけど世の中には本当にとんでもないひとがいるということだけは覚えておこう
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