卒業　東野圭吾

7人の大学4年生が秋を迎え、就職、恋愛に忙しい季節。ある日、祥子が自室で死んだ。部屋は密室、自殺か、他殺か?
心やさしき大学生名探偵・加賀恭一郎は、祥子が残した日記を手掛りに死の謎を追求する。しかし、第2の事件はさらに異常なものだった。茶道の作法の中に秘められた殺人ゲームの真相は!?

Amazon内容紹介より

現在にわたり大人気加賀恭一郎シリーズの第1作目となる作品。

まだ加賀恭一郎が大学生で若い！

あらすじ

卒業を控えた男女グループ

そのうちの一人が寮の部屋で亡くなる。

自殺する理由は誰にも分らないが、外部からその寮に入ることは難しく自殺しかないと考えていたが・・。

感想

第二の殺人雪月花のからくりは読んでいてちょっとよくわからないって思ってしまい（図があったのでわかったけど文章だけではよくわからなかった）

本当何様やねん発言をさせてもらうと東野圭吾さんでも初期は結構粗削りな文章なんだなっとか

あと事件の真相は犯人の（ネタバレあり）

藤堂が主人公の加賀に向けて書く手紙にすべてかいてあり、それによると実際は一人目の死因は自殺なんだけど、その部分は最終的に藤堂が手紙を捨ててしまったためそこが加賀さんには伝わってないのがなー本的には面白いところなんだけどなんとなくもやる。

そしてまぁ色々あったとはいえとはいえ加賀恭一郎が冒頭でしたプロポーズがダメになるのが・・。

いや関係なくない？関係あるか？友人グループの一人にプロポーズしたけどそこで殺人事件が2件おこり犯人も同グループにいたらそうか。しかもそれ以外にも毒盛った人物もグループ内にいるしな・・（改めて書くとなんというグループ）