恋する男たち 篠田節子 唯川恵 小池真理子ほか

内容(「BOOK」データベースより)

男はいろいろ、恋もいろいろ。でも、恋する男たちは皆愛しい…。妻には言えない行動をとる男。下宿屋の娘に叶わぬ恋をする大学浪人生。濡れ落ち葉と化した中年男に芽生える正義の愛。小説から飛び出した女の子に夢中の編集者。心を病んだ年上の女性を憂える少年のやさしさ。下町に住む人々をつなぐ人情あふれる恋の糸―女性作家6人が織りなすさまざまなかたちのラブストーリーズ。

あらすじ 感想

密会・・・夫がある曜日だけ遅く帰ってくる。その理由とは・・こういう話としては珍しく後味すっきりの展開。

彼方へ・・・死んだ女が頻繁に夢に出てくるようになった男の話。実際ありそうだなぁ。

終の季節・・・売春相手と間違えて自分の目の前に座った女子高生は娘の友達。
よくある展開だけど、実際はあんまりない話だろうな。

マンホールよ愛をこめて・・・編集者の楢林が自分の小説に出てくる女性が現実に現れたと言い出して・・・意外性のある話

などどれも簡単に読めて面白い。



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