初恋さがし 真梨幸子

あらすじ&感想

ということで寝込み中読書2冊目。

前回に引き続き今回も人の嫌な面を全面に出した感じの小説です。

初恋の人探します~ という広告を打ってたミツコ調査事務所。

そこにやってくる依頼人の話が書かれた連作短編集。

初恋という言葉とは逆に依頼人全員黒いです。お腹の中真っ黒。

そして弁護士になれなかったけど先生と呼ばせたいミツコは悪い人ではないけど依頼人の黒さに気づけるような賢さもなくことごとく相手に情報を与えてしまう。という内容。

さらには事務所で働く人間も…。

みたいな登場人物全員ヤな奴っていう話でした。

ラストは若干無理やり感が否めないかな。

エンゼル様

昔の親友を探してほしいという依頼人がやってくる。依頼人はがんを患っていて早く探してほしいといわれる。早速探すんだけど。本当の依頼人の目的は??

トムクラブ

依頼人曰く「トムクラブ」という名のサークルが恐ろしい活動をしているのではないかと思い調べてほしいとのこと。

逆にそのトムクラブ側の人間鰻上雅春もミツコ調査事務所にストーカー被害にあっているから調べてほしいとやってきた。

これはどっちかの調査をそもそも断れよと思いますが、結構ぐろいけど内容的にはそこまでかな。

サークルクラッシャー

依頼人住吉隼人は、ある女性を探してほしいという。

20年前に恋仲だった女性で、自分との子供がいるはずだと。

母親はなくなっていたが子供は見つかり彼はその子を認知するが‥。

これが一番怖くて面白かった

エンサイクロペディア

依頼人は日高定子という風俗嬢。

ウェブの百科事典「インターペディア」に自分の名前が出ているという相談。

自分のこれからのことも出ていて、最終的には死ぬ日まで‥。

そしてその犯人は‥。



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