まずは理解⇒森を見てから木を見る方法で
桃太郎のように話の流れがわかっている場合の暗記は比較的容易だけど文章の全体が見えていなかったり知らない言葉が使われている文章を覚えるのはとても大変。
なのでとりあえず理論はすべて理解してから暗記することを心掛けていました。
- 税務大学校の税大校本で全体を理解
- 理論マスターをみてテーマごとに何についての理論が書かれているかをチェック
- 理論一題を要件や期日等にわけて理解
暗記の前に理解をしよう 理解をするときはなるべく全体から
1税務大学校の税大校本で大きく理解
税大講本を読んでざーーーーっくりでいいので、大体国税徴収法ってどんなものなのかを理解していました。
2理論マスターをみてテーマごとに何についての理論が書かれているかをチェック
テーマ1は国税と他の債権とを比べてどっちを優先して徴収するかについて
テーマ2は第二次納税義務者について
・・・というようにテーマごとに何について書いてあるかを理解。
3理論一題を要件や期日等にわけて理解
例えば
2-2はそれぞれの第二次納税義務について書かれてるんだな
1⃣は合名会社等の社員 2⃣は清算人等の第二次納税義務について書かれてるんだな それぞれ(1)が要件(2)第二次納税義務がある者(3)がその範囲について書かれてるな
とテーマごとにわけてそしてまたさらに細かくととにかく大きく理解してから徐々に細部を理解していくという方式をとっていました。
次に知識の定着⇒誰かに向かって説明する
なんとなく理解したつもり防止のために第三者に説明することをお勧めします。
人に説明すると自分がよくわかっていないことが分かったり説明することで自分の頭のなかが整理できておすすめです。
ただ私は孤独な生活をおくっているため、説明する相手はもっぱらベイマックスのぬいぐるみでした。
最初はこどもが他のことをしているときに和室でベイマックスと向き合って説明していたのですが(これでも十分にやばい)、慣れてくるとエアベイマックス!に向かって「そうそうこれはこうこうこういうことで」と話しかけてました。
ひかないで・・・・
ベイマックスに向き合うときはまだ完全に理論を覚えてなくても全然OKとりあえず上の方法で理解したことを話してみるということが大切です。
「この章は○○について書いて合って、要件は○○で期限は○○だよー」
というような感じ。
最悪全部の理論が完璧に覚えられなかったとしても、すべての理論についてこの口頭説明ができるようにしておくとテストで白紙ということにはならないのでお勧めです。
これで概要が言えるようになったらようやく理論暗記です
ぬいぐるみ(ぬいぐるみでなくてももちろんOK)に理論をざっくり説明してみましょう
ついに暗記⇒書かないで覚える
書くと手が痛くなるし時間もとってもかかるなので、私はどの理論も漢字の確認のために1度書くのみであとはひたすら頭の中でノートを置きそこに書くのをイメージしながら音読するのみで試験を受けてました。
この頭の中で実際に書いていることをイメージすると意外と漢字チェックにもなり実際に書くときもスムーズに書けます。
声に出して、それを聞いて、そして頭の中で書く。
最後に⇒場所や音やにおいと結び付けておこう
読んで・聞いて・書く(頭の中で)以外の五感も利用していました。
場所を第二次納税義務はお風呂の中・滞納処分は駅から子どもの習い事を迎えに行くまでの間と
かえてみたり電車の中では電車の音を聞きながらなど
またすべての理論を覚えてからは曜日によっても覚える理論を変えたりしていました。
1週間の自分の行動と理論を結びつけることで、苦手な理論を後回しにすることなく、かつ子供の習い事などその曜日ならではの出来事と結び付ける事が出来ました。
とにかく何でも結びつけました 本番では押し入れで覚えた理論がでました笑
まとめ 一番大事なのは?
ここまで書きましたがひたすら書いて覚えてものすごく好成績だった方も知っているので、これは一つの場所で一つのことをやり続けるのが苦手な私のようなタイプの人向けです
自分に合った方法でひたすらがんばるのが必勝法