内容(「BOOK」データベースより)
お笑い界きっての本読み、ピース又吉が尾崎放哉、太宰治、江戸川乱歩などの作品紹介を通して自身を綴る、胸を揺さぶられるパーソナル・エッセイ集。巻末には芥川賞作家・中村文則氏との対談も収載。
著者について
1980年大阪府生まれ。吉本興業所属のお笑い芸人。お笑いコンビ「ピース」として活動中。「キングオブコント2010」準優勝。TV番組「ピカルの定理」出演中。舞台の脚本も手がけ、雑誌での連載も多数。著書に『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』(共著、小社)など。
感想
常に本を探している。
私には本を書くことができないので手に取った本の8割くらいはそこそこ面白い~って思えるんだけど時々うわーーーっていうほど面白い本と逆に「なんだこれっていう」面白くない本があってそういう本にあうとどっちの場合もドキドキする。
でも最近なかなか本屋で順番に裏表紙をみていくなんていう贅沢時間を過ごすことはできないのでこういう本好きな人が紹介する本を読むのはとっても楽しい
今回は50冊弱の紹介があったんだけど、どれも又吉さんの話ばっかりで小説の紹介はあんまりされてないんだけどそれでもなんとなくジャンルというか方向性はわかって気になる本が何冊かできた
そして半分くらいは読んだ本だったのだけどその感想というかそれにまつわる又吉さんの話も面白かった
- 炎上する君 西加奈子
- ヴィヨンの妻 太宰治
- 香水 パトリックジュースキント
- 人間コク宝 吉田豪
- 友達 安部公房
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