オタク中年女子のすすめ河崎環 | 本好き税理士の子育てと読書録

内容（「BOOK」データベースより）

「妙齢」ガールズ、ビー、アンビシャス。さあ、ちょっとした冒険だ。人気Webコラムニストが綴るこれからの「女の生き様」。

著者について

河崎環(かわさき・たまき)
コラムニスト。1973年京都生まれ神奈川育ち。
慶應義塾大学総合政策学部卒。時事、カルチャー、
政治経済、子育て・教育など多岐に渡る分野で
記事・コラム連載執筆を続ける。欧州2カ国(スイス、
英国)での暮らしを経て帰国後はWebメディア、
新聞雑誌、企業オウンドメディア、日本政府海外
広報誌などへ多数寄稿、2019年度立教大学
社会学部兼任講師も務める。社会人女子と中学生
男子の母。著書に『女子の生き様は顔に出る』
(プレジデント社)。

感想

これまでアイドルにはまったことなかったのに急に最近ＢＴＳにドはまりした私。

４０超えてアイドルにはまってる私痛い。痛いけどでも〜って時に手に取った本。

中年っていう言葉にまだまだ抵抗を感じつつも

人生の喜びは往々にして生真面目に几帳面に計画した想定の範囲外のほころびから生まれる

って言葉が最初に書いてあってなるほど！！ってなって心軽くなりました。

ただ実際の本の中身は割とオタク関係なくなっちゃって４０代女性の悩みやもやもやが書いてある本

つまり自由な大人たちにささげる中年へのエール本でした

特に７０代と５０代の女性アナウンサーが二人とも一番苦しかったのは自分の到着点が見えてしまった４０代前半だったという話　めっちゃ共感。そして今どん底だと思うとここで何をするかでこっから先がもう少し開けたものになるとしれたことが収穫

あと、子育ての壁の話　今まで保育園に入園できるかの１歳の壁　いやいや期の２・３歳の壁　小１の壁と乗り越えてきたけどこの後小４の壁（学童が終わる）と小６の壁（中受）そして中学校。子育ての壁はたくさんあるけど、そのたびに今は働き方や自分の子供への付き合い方と向き合えるいい機会でもあった気がする。そして壁は過去の自分がどう育ってきたかを振り返り子どもにはどう教育していくかを考えるいいタイミングでもあった。この本でもそういう感じのことを書いてあってその点めっちゃ共感しました。