今日の一冊
内容(「BOOK」データベースより)
気鋭の社会学者が、朝から晩まで働きづめの母親たちの実情に迫る。経済プレミア連載「育児サバイバル」が大反響、待望の書籍化!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤田/結子
明治大学商学部教授。東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒、米国コロンビア大学大学院で修士号を取得後、英国ロンドン大学大学院で博士号を取得。2016年から現職。専門は社会学。調査現場に長期間、参加して観察やインタビューを行う研究法を用いる。日本や海外の文化、メディア、若者、ジェンダーなどについてフィールド調査をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
まとめ
そうなんだよ。
休みないんだよ私。
となりました。
何より
最後のワンオペ育児を乗り切る方法が、親戚や地域や夫を使ってねっていうまとめになってるんだけど。
だけど、うん、それができないからワンオペになってるんですよー。っていう救いのなさが泣けます。
全体的に口調強めですご了承ください・・
産みにくい社会
妊娠・出産・保活両立という困難
20代で結婚出産して30代に役職と計画的にできてる人に会ったことがないという話。
繰り返す産後クライシス
産後クライシスについて。産後の恨みは一生忘れないよね。
取るのも大変取っても大変育児休業
育児休暇中なにするの?って私も聞かれたことありますが
育児ですよ。
休暇って言葉がついてるからいけないのかな?
4人家族幻想がうむ 2人目のプレシャー
結婚も出産も一人っ子も多産もほんとなぜほうっておいてくれないんだろう
自称イクメン問題
父親は育児をしないのかできないのか
子供と遊ぶことだけを子育てって思ってたりする人いるよね
家事・育児をするスーパーお父さんのジレンマ
妻と同じように家事育児をしたいとおもっていても今度は会社組織としては負け組にならざるをえないという日本社会での父のジレンマ
意識高い男たちはいかに巧妙に家事から逃げるのか
料理が大変ならそれなら外食しようといって逃げる。⇒これ!!
特定の家事だけフェチになる。やじるし
仕事のせいにする。
家事分担の不公平感を覆い隠す「家族神話」
女性が「男性に家事をさせるために」とメディアが推奨する飴と鞭作戦。
褒めて、見える化して、そして自分は無能な振りをしてセックスをしないようにして
ってなんでここまでしないといけないねんって怒っていいと思うよ
活躍アピール「自称イクメン」に女性がイラつく理由
父親が当たり前に育児をする時代に本当になってほしい
孤独なワンオペ育児
- 高熱でも休めない過酷な毎日
- 非正規で働くシングルマザーの現実
- 男社会メディアの「妻のサポート」を美談と取り扱う風潮やめて
保育園落ちた
- 保育園に入れないと職を失う
- 認可に落ちて仕事を辞めるのは女ばかり
- 子供をお迎えに行く父親は本当に出世できないのか
- 保育園落ちた絶望を上司と政治家は理解できない
- 保育園は迷惑施設?
職場と上司の厚い壁
- 働く母親はいつまで上司と同僚に謝り続けるのか?
- 30代共働きの部下を使えないと責めるバブル上司
- 4児の父の大学教員 育休取ったら昇給消えた
ワンオペ育児を乗り切る方法
- 自分をダメな母親と思わない 日本の母は頑張ってる
- 父が家事・育児・保活を分担
- 親戚や近隣のサポート
- 職場の人を味方に
- 思いを伝える行動する
わかります〜!育児休暇、休みでいいなと会社の人に言われました。毎日ぐっすり眠れる日なんてありませんが??とは言えない…。この本読んでみたいと思います!